【やるだけ無駄?】小学生の子どもに英語学習は必要?小学生が英語学習するコツも伝授!

オンライン英会話

 

小学生の子どもには、家庭での英語学習は必要です。

親世代の英語教育と今の英語教育は、学習指導要領がまったくちがうためです。

小学校のうちから英語に苦手意識があると、成績に影響を及ぼし、高校や大学受験に影響が出る場合も。

小学生の英語学習への関心も高まっています。

子ども向けの英語通信教育や、オンライン英会話の宣伝を目にする機会も増えましたよね。

「小学生から英語を学習しても身に付かないんじゃ」と考える人も少なくありません。

しかし、小学生だからこそ英語を学習する意義があるのです!

本記事では、小学生の子どもに英語が必要な理由や、英語学習のコツも紹介します!

小学生の子どもに英語学習は必要?

小学生の子どもに、学校以外での英語学習は必要です。

グローバル化が進む国際社会で活躍できる人材を育成しようと、小学校5・6年生からの英語教育が「教科」として必修化されましたね。

小学生も5年生から、中学生同様英語の成績がつきます。

学校で使う英語の教科書や英語の授業内容も、我々親世代が学習していた時代とは大きく変わっているんですよ。

https://www.mext.go.jp/content/20220614-mxt_kyoiku02-100002607_11.pdf

上記は、文部科学省の小学校新学習指導要領・外国語PDFの一例です。

レベル高くないですか!?英検5級レベル(今までの中1レベル)は小6から学ぶ時代になっています。

英語は「学校以外ですでに学んでいて当然」のような体で、とくに6年生ではついていけない子が続出だそうです。

それでも、5年生6年生は通知表で成績がつきます。

リスニングは1回で聞き取れる子が少なく、リーディングは教科書の英文が読めず飛ばすしかない、ということも。

低学年のうちからスタートダッシュを切っておくことで、「英語」という科目に得意意識を持たせておくことは非常に大切です。

英語は幼児期・児童期から親しんでおくのが当たり前の時代となったのです。

【小学生に英語学習は必要】小学生の子どもに英語学習をさせるメリット

先述のとおり小学生の子どもは、学校以外での英語の勉強が必要です。

小学生の子どもに英語学習をさせるメリットは次の3つ。

 ・英語耳が育つ

 ・英語脳が育つ

 ・日本語の学習と同時並行できる

ひとつひとつ、解説していきます。

英語耳が育つ

「英語耳」とは、英語特有の発音などを聞き取る能力のことです。英語と日本語は周波数が異なり、日本人にとって英語の音を聞き分けるのは難しいといわれています。

脳科学の世界では、母国語以外の言語をスムーズに習得できる年齢は7歳までといわれています。また耳の発達は10歳くらいまでという説もあり、早ければ早いほど英語を聞き取る能力が伸びるのです。

英語脳が育つ

「英語脳」とは、日本語を介さず英語だけで思考できる脳のことを指します。

英語脳が育っていない場合、聞いた英語をいったん日本語に訳して考え、またそれを英訳して話すことになります。

すると、英語での円滑なコミュニケーションは難しくなり、英語を使うとき時間がかかってしまうのです。

日本で生活している我々にはすでに「日本語脳」はあります。

しかし、英語脳は意識して幼少期から作り上げていく必要があるのです。

小学生以下から英語を常に聴かせ、話すことで、日本語を習得するのと同様に英語脳を作り上げられます。

日本語の学習と同時並行できる

筆者が感じる一番の小学生が英語学習をするメリットは、日本語の学習と同時に英語を習得できる点です。

小学校の低学年ごろまでは、まだ日本語の語彙も少ないですよね。

この時期に日本語と英単語を同時に学んでいくことで、「言語」として英語を自然に吸収できます。

幼稚園年中から英語学習を始めた我が家の長女は、日本語の「美しい」よりも先に「beautiful」という英単語を知っていました。

英語での「beautiful」のイメージが先に頭にあったため、日本語の「美しい」概念も説明しやすかったです。

また、単語だけではなく日本語の文法も、小学生のうちに習得していきますよね。

小学校の国語で学習するこそあど言葉や、てにをは・修飾語などを、同時に英語でもインプットできれば、今後英語学習で苦労することが少ないのです。

漢字や敬語がないため、英語も小学校のうちであればスムーズに習得できます。

【小学生に英語学習は必要】小学生が英語を学習するコツ4つ

小学生が英語学習するコツは、次の4つです。

  • 遊び歌や日常の単語から導入する
  • 友だちとの英語ゲームを楽しむ
  • 4技法を意識して学習する
  • 英検に挑戦してみる

ひとつひとつ、解説していきます。

英語の遊び歌や日常の単語から導入する

小学生の英語学習には、英語の歌を活用するのがおすすめです。

英語の歌を歌うことで、発音や英語特有のリズム感が身に付けられます。

幼児期から小学校低学年くらいまでなら、手遊び歌が効果的です。

繰り返される歌詞を口ずさみながら、自然に英語のフレーズを覚えられます。

YouTubeや英語CDなどで英語の歌をかけ流しておくのもよいですね!

友だちとの英語ゲームを楽しむ

小学生が楽しく英語を学習するには、友達や家族と英語ゲームをするのがおすすめです。

勝ち負けがあるゲームでは、子どもは自然とゲームに集中しますよね!

ゲームを取り入れることで、英単語や英会話のフレーズを覚えやすくなるのです。

英語での「しりとり」「早口言葉」「なぞなぞ」「ジェスチャーゲーム」などを取り入れてみるのがおすすめです。

シャドーイングを意識して学習する

英語学習法として有名なシャドーイングは、小学生の子どもにも効果があるといわれています。

シャドーイングとは、聞こえてきた英文をすぐに追いかけて声に出す方法です。

とくに小学生がリスニング力を上げるには有効な学習法です。

難しい単語や長すぎる文章を使わず、アニメなどを活用しながら楽しく気軽に声に出すことで、自然と発音がよくなりリスニング力も高まることが期待されます。

英語アニメのDVDやYouTube動画などを活用して、フレーズごとに聴こえてきた英文を声に出してみましょう。

YouTubeは字幕機能で英語の字幕も動画につけられるため、気軽にシャドーイングが楽しめます。

英検に挑戦してみる

英検は、TOEICやTOEFLなどと並んで英語力を証明する指標のひとつです。

小学生の英検受験者は、年々増えています。

中1範囲といわれる英検5級の受験者は、小学校高学年の子が半数でした。

小学校6年生にもなるとクラスの3分の1が英検5級や4級を持っているとのことです。

英検受験をすることで、子どもに英語学習の目標ができ、モチベーションアップにもつながります。

また英検Jr.への挑戦から始めてみるのもおすすめです。

英検Jrは、合否で判断されない年少者向けの英語検定です。

オンライン受験が基本なのでリラックスしながら受験できます。

また、成績が正答率で表示されるため、子どもが自信をもって英語学習に挑戦できます。

小学生が英検を自宅で学習するなら、英検ネットドリルがおすすめ!

タブレットPCとパソコン両方で学べる【旺文社 英検ネットドリル】

英検対策問題をリスニングまでこのドリルひとつでカバーできるので、英語学習がサクサク進んで助かりました。

小学生の子どもに合った英会話スクールを探すポイント

小学生の子どもに合った英会話スクールは、次の点を意識して探しましょう。

小学生に合った英会話スクールを探すポイント

・ネイティブ講師かどうか

・英語4技能を伸ばせるか

・子どもの英語レベルに合っているか

・オンラインに対応しているか

・受講料やアクセスは適切か

英語学習を始めるとき、多くの人が英会話スクールを探しますよね。

小学生の子どもに合った英会話スクールに通わせるためのポイントを、一つひとつ解説していきますね。

ネイティブ講師かどうか

小学生の英会話スクールの講師は、ネイティブ講師である必要はありません。

小学生の子どもに英語を学ばせるなら、ネイティブ講師を希望される人も多いですよね。

本場の英語の発音やアクセントに触れられるのは、ネイティブ講師の最大の魅力であるといえます。

しかし、英語初心者にとってはネイティブ講師の英語は早口で聞き取れないことも多いのです。

「英語ってむずかしい…」と、子どもの自信を失わせてしまう可能性もあります。

日本人講師によるレッスンであれば、聞き取りやすい英語を意識して話してくれる場合が多いのです。

そのため、英語初心者でも安心してレッスンを受けられ、楽しく英語学習を始められます。

また、今人気のオンライン英会話スクールの多くはフィリピン人講師によるものです。

フィリピンの公用語は英語であり、とても聞きとりやすいのが特徴です。

フィリピン講師を採用することで受講料もリーズナブルで、継続しやすいという大きなメリットがあります。

そのため、ネイティブ講師にこだわる必要はないといえるでしょう。

英語4技能を伸ばせるか

世界に通じる英語力を身につけるには、英語4技能をバランスよく伸ばすことが必要といわれています。

英語4技能

・聞く力「リスニング」

・読む力「リーディング」

・書く力「ライティング」

・話す力「スピーキング」

子どもが通うスクールには、この4技能を習得するためのカリキュラムやテキスト・教材がそろっているのか、確認しましょう。

小学生が英語力を伸ばす英会話スクールを探すためには、重要だといえます。

子どもの英語レベルに合っているか

子供向け英会話スクールは、幼児から高校生まで幅広い年齢層で通える教室やマンツーマンレッスンができる教室など種類が多くあります。

細かくレベル分けされたクラスで個々にあったレッスンをうけられるかは、大切なポイントの一つです。

オンラインに対応しているか

英会話スクールへの通学と併用して、オンラインレッスンが受講できるハイブリッド型スクールもあります。

オンラインでは低価格で大量に英会話のトレーニングができ、いつでもどこでも取り組めるのが魅力です。

子どもの送迎を行わなくてよいのは最大のメリットで、また講師を自分で選べるのもポイントです。

小学生のうちはまだまだ送迎が必要な時期ですよね。

オンラインであれば負担が少なく小学生の英語学習を進められます。

受講料やアクセスは適切か

月謝が安すぎないか、または高すぎないかもチェックポイントです。

小学生の英会話スクールは安いところで5,000円、高くても15,000円が月謝の相場となります。

また子どもが一人で通える場所にあるか、もしくは家族が送迎できる立地にあるかも重要となります。

小学生の英語学習にはオンライン英会話がおすすめ

小学生の英語学習は、オンライン英会話がおすすめです。

通学の英会話スクールは、人気のスクールだと枠がすぐ埋まり入学できないことも考えられます。

また、コースの曜日や時間が決まっているため、ほかの習い事や宿題、親の仕事のスケジュール、などとの都合がつきにくいことも

夏休みなどの長期休暇も別途スケジュールの調整が必要ですよね。

また、感染症が流行ると英会話スクール自体が休業したり、学級閉鎖の影響で自分は元気なのに英会話スクールを休んだりしなくてはいけないことも…。

さらに、英会話スクールの相場はグループレッスンでも1万5,000円~と少し高めです。

休むともったいないですよね。

オンライン英会話であれば、

  • 受講料が安い(相場は1万以下)
  • 通学の必要がなく送迎も要らない
  • スケジュールを調整しやすい
  • マンツーマンレッスンが基本
  • 子どもの英語レベルに合わせたレッスンが可能
  • 振替が自由
  • 学級閉鎖などの影響がない

など、通学の英会話スクールにはない魅力がもりだくさん。

6歳0ヶ月で英検4級に受かった我が家の長女・5歳2ヶ月で英検5級に受かった次女もオンライン英会話で英語を学習していました!

【6歳で英検4級】小学生におすすめのオンライン英会話スクール4選 

次に、筆者が選んだ小学生におすすめのオンライン英会話スクールを4つ紹介していきます。

小学生におすすめのオンライン英会話

・学研オンライン英会話Kimini

・リップルキッズパークオンライン英会話

・QQキッズ

・hanasokids(ハナソキッズ)

学研オンライン英会話Kimini

Kimini英会話は、参考書や教材の開発で実績豊富な学研グループによるオンライン英会話です。

学研が編み出したオリジナル教材で月4,400円~で学べます。

講師はフィリピン人が採用されています。

フィリピン人講師の特徴は、高い指導力とホスピタリティです。また、コスパ良好なため始めるハードルが低いのもうれしい点。

予習・復習教材の質が高く、コースの種類も英検・英会話に特化したものがあり、豊富です。

レベルと目的に合わせられる豊富なカリキュラムと、学研オンライン英会話Kimini独自のアプリでスマホでも簡単に受講できます。

我が家では、次女が幼稚園の夏休みで集中的に利用し英検5級の対策をしました。

学研のオンライン英会話Kiminiで筆者が気に入っていた点は、「時間が空いたから英会話の予約がしたい!」と思ったときに1時間以内で空いている先生の予約がすぐとれるところです。

また、レッスン専用アプリは文字や絵も描けるシステムなので子どもは楽しかったみたいです。

リップルキッズパークオンライン英会話

リップルキッズパークは、3歳から高校生までを対象にした子ども専門オンライン英会話です。

月々3,300円(税込)~、必要な回数だけレッスンを受講でき、プランを家族みんなで分け合えるのが特徴です。

こちらも、経験豊富なフィリピン人講師によるマンツーマンレッスンを行います。

ベテランの先生が多く、歌を歌ってくれる先生が子どものお気に入りでした。

我が家はzoomを使ってレッスンしていました。リップルキッズパーク独自の英語検定もあります。

長女が英語を好きになるきっかけを与えてくれたオンラインスクールです。

リップルキッズパークのお気に入りポイントは安い月額料金と、姉妹でレッスンの回数を分け合える点です!

まずは無料体験をしてみましょう!

QQキッズ

QQキッズは、3歳から12歳までが対象年齢のオンライン英会話スクールです。

講師は子どもを教える専門トレーニングを受けたプロが揃っています。

400万回以上受講された独自のカリキュラムで楽しく続けられる工夫が満載です。

またペンツールやゲーム機能もあり、楽しく続けられるのも嬉しい点。

月々2,980円(税込)~英検やTOEICなどの試験対策に対応もしています。

録画機能でレッスンの様子を後から確認でき、リアルタイムで離れた場所から見学可能です。

また300以上の教育機関で導入されており、質の高い授業を受けられます。

筆者の仕事が忙しくなってからは、別室で筆者が仕事しながら子どもはオンライン英会話、というルーティンにしていました。12歳までなので、13歳以降は英会話スクールの切り替えが必要ですね。

反対に、ゲームにハマりだす小学生時代にはぴったりだと思います

hanasokids(ハナソキッズ)

hanasokids(ハナソキッズ)は、4歳から中学生までが対象のオンライン英会話スクールです。

アルファベットや物の名前など簡単な単語から覚えられるため、英会話入門として優秀な英会話スクールです。

hanasokids(ハナソキッズ)の料金は月々3,080円(税込)~です。※週1回

hanasokidsの特徴は次の3つです。

  • フレンドリーな講師たち
  • 手ごろで豊富な料金プラン
  • レッスン500万回の実績

hanasokids(ハナソキッズ)は教材費無料でコスパがよく、キッズ向けのオンライン英会話といえます。

講師はフィリピン人講師がメインのようです。

レッスン内容は5歳以下の幼児に少し難しく、中学生以上の子どもには少し物足りないかも、という印象です。

しかし、無料のhanaso kids オリジナルの子供用旅行英会話テキストや、英検2次試験対策のレッスンは魅力的。

2回の体験レッスンはうれしいですね!とりあえず、体験だけもアリです。

レッスンはZoomまたはSkypeから選べます!

予約したい当日にすぐ予約できる点も気に入りました。

小学生に英語学習は必要? まとめ

小学生のなるべく早いうちから、学校以外での英語学習は必要です。

机に向かう「勉強」の色彩が強い中学・高校英語に比べ、小学生は伸び伸びと学べる貴重な時期といえます。

わが子を世界に羽ばたかせるカギは、小学生時代の英語学習にあるといっても過言ではありません。

紹介したそれぞれのオンラインスクールでは無料体験も実施しています。

小学生の英語学習に合ったスクール探しを探すときは、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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